2021年5月マレーシア渡航レポート【入国手続＆隔離ホテル】

事前準備

• Approval letter：マレーシア出国前に申請したもの
• 航空券予約
• 72時間以内のPCR検査の陰性証明
• ホテルの予約表
• アプリ「MySejahtera」のダウンロード

LoU（Letter of Undertaking and Indemnity）は不要になりました。

Approval letterとホテル予約表はプリントアウトしましょう。

【マレーシア渡航】プレミアムパッケージ隔離ホテルまとめ（KL周辺）

マレーシア渡航する前に一部のプレミアムパッケージの隔離ホテルの資料を取り寄せしましたので、それら情報をシェアしたいと思います。本記事ではSNS上の口コミを拾いづつ紹介していきますが、ほんの一部の声なので、あくまでも参考程度によろしくお願いします。

wu-channel.com

2021.06.14

成田空港でチェックイン

今回はJALを利用しました。チェックインカウンターで提示したものは

• パスポート
• Approval letter
• PCR検査の陰性証明

乗客は1割ぐらい？

マレーシア入国

週末の便でしたが、乗客は1割程度。入国の手続きは約1時間40分ぐらいでした。PCR検査もなくなって、去年９月のときに比べて、かなりスムーズになりました。

アプリ「MySejahtera」でチェックイン

空港内モノレール前に、チェックインポイントが設置されています。MySejahteraでQRコードを読み取ってチェックイン。必要な情報は：

• パスポートナンバー
• 電話番号（日本の番号もOK）
• フライト情報
• マレーシアでの緊急連絡先

完了後、画面をスクリーンショットを取って、スタッフに見せあと、下の階に進み、バスで入国手続きの会場へ移動。

バス到着後、先程のスクリーンショット画面を見せます。このあとすぐSIMカードを購入する場所があります。SIMカードがない方、ここで購入しましょう。

PCR陰性証明の確認

まずは、パスポートとPCR陰性証明書を渡します。

支払いの確認

宿泊施設の予約状況と支払いの確認です。

現在はMy Safe Travelというマレーシアオフィシャルサイドですべて隔離ホテルの予約と費用の決済ができそうですが、

私たちはうまくオンライン決済できなかったので、すべて現地で支払いました。

一部のSNS情報によると、My safe Travelを経由してホテルを取った場合と、直接ホテルに予約する場合、一泊の料金が違うとの情報がありました。（My safe Travelの料金が高い）個別ケースかもしれませんが、確認したほうが良さそうです。

ここで家族代表１人ホテルなどの情報を入れる

支払い

オンラインで払えなかったので、ここでまずは行政手数料を支払しました。1人RM2,600です。

入国審査

左側のデスクでパスポートを提出

次は入国審査、ここの待ち時間は一番長かったです。

イミグレーションオフィスの前の方に、パスポートとApproval letterを渡し、呼ばれるまで待ちます。呼ばれたら、パスポートを返してもらって、イミグレーションゲートで写真と指紋をとって審査完了です。

荷物受け取り

荷物受け取る前、スタンダードパッケージとプレミアムパッケージが分けれると思われます。

スタンダードですと、人がある程度集まってきたら、グループでバス移動。プレミアムはその都度、荷物レールと車両まで案内してくれる感じです。

隔離ホテルへ

床もビショビショ

プレミアムの場合、個別の送迎車輌となります。乗車前、一旦荷物全部おいて消毒されます。荷物はビショビショになります。

ここまで、約1時間40分でした。

運転手さんによると、最長7時間ぐらいに待たされたこともあると言ってました。7時間！？それはしんどいです。

隔離ホテル（プレミアムパッケージ）

私たち夫婦が選んだのはブギッビンタンにある「Grand Millennium Hotel」です。

私たちの第一希望は「Swiss Garden Hotel」ですが、ギリギリまでの予約だったので、希望している部屋は満室。最終的に、第二希望の「Grand Millennium Hotel」にしました。

結論からいうと、特に不満はありませんが、満足とも言えないです…（まあ、隔離なので）

メインロビーではなく、裏道に通ってチェックインします。チェックイン終わりましたら、業務用エレベーターでヘアまで案内してくれます。

※プレミアムパッケージのホテルに関して→プレミアムパッケージ隔離ホテルまとめ（KL周辺）

部屋

バスタブちょっと汚いです….

広めのタイプを選んだので、設備も高級仕様、ただし古いです。

良い点：

• 広くて静か
• エアコンの温度調整可能
• 飲み物系は充実、Nescafeが付いてる
• タオル、アメニティーの補充は可能

悪い点

• Wifiときどき不安定
• 掃除は行き届かない所がある
• 便器の詰まり→すぐ直してきてくれました。
• 1〜２日間お湯は黄色だった→マレーシアでたまにあることです….

カプチーノが飲めるのはうれしいポイント

食事

朝ごはんの一例です。洋風は多い、ときどきナシレマ出てきます….

昼ごはんの一例。フルーツはありがたいです。

３日に１回ぐらいカレーが出てきます。野菜、豆、肉、カレーのオンパレードです。

アフタヌーンティーです。

一日4食！なんとアフタヌーンティーも付いてます。

決まった時間帯に部屋の前に置かれたあとに、ドアチャイムで知らせてくれます。

流石に量が多すぎるので、アフタヌーンティーはいらないとお願いしました。

メニューに関しては、洋食、中華、カレー、ときどきマレー料理。約２週間目からメニューがリピートしてきた印象でした。朝と昼はカットフルーツも付いてきます。

味に関しては、食べれるけど、美味しいかどうかまだ別問題です。

飲料水は最初２ケースを支給されました。追加は有料（１ケースRM30）

デリバリーの制限

熱々なたこ焼きが食べたいです（ソースなどは別、自分でかけるスタイル）

指定されたお店のものしか注文できません。ほとんどはファーストフード。マック、ピザハット、ケンタッキーなど。日本食はSUSHI KINGと銀だこだけです。

指定された時間帯（15時〜17時）に一日一回だけしか注文出来できません。また、すぐ部屋まで持ってきてくれません（届けは16：30~17：30）料理は少し冷めます。

このルールは他のホテルも共通だと思います。※以前隔離滞在したibisで指定できるお店は多かったです。

炭酸水を注文したが、警察からNGが出ました。どでも謎です（炭酸水はダメではないようです。缶はだめらしい?）

禁止事項

• 面会不可
• ルームサービスなし
• 調理禁止
• 禁煙
• ノーハラルフードは禁止

他のホテルでも共通と思います。

PCR検査

10日目に部屋の前でPCR検査を行われました。喉のほうです。

前日は支払いの確認がきて、翌日の実施時間を教えてくれます。費用は一人でRM250、支払いはカードもOKです。

MySejahteraで毎日健康状態を報告

MySejahteraのTO DO LISTに毎日健康状態を報告する必要があります。

たまに忘れますが、特に催促も来きませんでした。

ルームクリーニングなど

ゴミに関して、每日ゴミ袋支給されます。部屋の前にまとめて、每日一回回収してくれます。

ルームクリーニングとランドリーサービスは利用できませんので、掃除機をお願いして、貸してくれました。洗濯ももちろん手洗いです。

チェックアウト

チェックアウトの前日、警察が発行した通行許可証が来ました。チェックアウトの朝、電話が来て１時間後チェックアウトできますが、よろしいですか？との連絡が来ます。荷物は車寄せの所まで運んでくれました。

チェックインのときに14泊の料金を支払いましたが、ホントは13泊しか宿泊しませんでした。返金できるがどうかと確認したところ、これは14泊「パック」の料金と言われて、返金が出来ませんでした。

とでもいい加減な理由と思いますが、この問題も他のホテルでもあったようです。一部SNSの情報によると、最近My Safe Travelの予約システムでは自動的に14→13泊になったらしいです。

隔離費用まとめ

• 日本でのPCR検査：1人22,000円
• （マレーシア）行政手数料：1人RM2,600
• ホテルまでの移動　1台RM350
• 隔離中のPCR検査 1人RM250
• 宿泊料×14泊

最後：スタンダードとプレミアム

去年の写真

昨年のスタンダードも経験しましたので、個人な感覚ですが、両者の大き違いこの2つしかないです。

• ホテル・部屋タイプ自分で選べる
• 集団でバスではなく、専用車両でホテルに移動

食事に関してややプレミアム感あるものの、食べ慣れないものなので、どっちでも変わらないと思いました。

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