合格率15〜17%の宅地建物取引士の国家試験、資格学校は不要、働きながら独学で短時間合格できるものです。
なぜそうできるのかと言うと、それは日本語ネイティブではない私ですら受かったからです。
そこのあなたは絶対簡単に受かります!
何回も受験して受からないのは、「勉強法」が間違っています。そこで外国人の私は、どういうふうに合格できたのかを紹介します。
ダラダラ勉強しないで、今回こそ宅建を受かりましょう!
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テキスト一式(三冊)のみ
必要な教材はテキスト一式を揃えば、他の問題集などは不要です。特に働きながら勉強している方にとって、何冊あっても読みきれません。
「権利関係」、「宅建業法」、「法令上の制限」各一冊あれば十分です。どの出版社でもOKです。
手元にすでに購入した方はそのままで問題ありません。まだ購入してない方は、本屋でみて自分にとって使いやすいテキストを選びましょう。
実際、私が使用したのは「LEC」が出版した「出る順宅建士 合格テキスト」シリーズ3冊です。内容の重要度をA、B、Cランク分けして、近年の出題頻度など一目瞭然です。まとめ方も分かりやすく、外国人の私でも理解しやすい内容です。書籍は下記の通りです。
2022年版 出る順宅建士 合格テキスト 3 法令上の制限・税・その他
4ヶ月で5周をやる
長期にわたって資格勉強はダラダラになるだけで、記憶は定着できません。出来るだけ短い間に3冊のテキストを頭に叩き込みましょう。
4ヶ月をかけて5周のイメージは
- 1周目:(全体)流し読む→全体像、ボリュームを把握する
- 2周目:(全体)じっくり読む→理解するため
- 3周目:(全体)要点を記憶する
(ここまでは辛い、一番時間かかります。)
- 4周目:(重点)「宅建業法」、「法令上の制限」を中心に重要度A、Bランクを記憶する
- 5周目:(重点)「宅建業法」、「法令上の制限」を中心に重要度Aの強化する
- 余裕あれば:4〜5周目を繰り返し
1〜3周目は少し辛抱が必要です。4周目〜はだいぶ楽になります。
出来れば「重要度A、Bランク」を繰り返した方がいいですが、余裕なければ、「Aランク」を中心に復習しましょう。「Cランク」は流し読みか、無視します。
どのぐらいの時間を勉強にあてれるのかによりますが、この5周は、私の場合約4ヶ月かかりました。(平日1時間、休日3〜4時間ぐらいです。)
日本人の方はもっと速くできると思います。ただし、長期間(6ヶ月以上)にわたって、やらないでください。ダラダラすると記憶は定着できません。
Youtubeを活用する
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テキストを読んでもイマイチ理解できない箇所に関して、Youtube動画を活用しましょう。
注意するべきなのは、理解を深めるために動画をみることです。軸はテキスト、忘れないでください。動画はついつい観てしまうので、
おすすめは「宅建みやざき塾」のチャンネルです。
模擬試験を参加する
レベルチェックの意味で模擬試験2回ぐらい参加しましょう。
「目安は3周目位終わるごろ」と「本番の2〜3週間前」です。自分でやってもいいです。資格学校の模擬試験が臨場感あるので、余裕あれば外で受けましょう。
ただし、本番直前受けでも意味ないのでやめましょう。
※直前対策講座、出題予測などの教材や動画、正直ギャンブルみたいなモノです。暇だったら参加してもいいと思いますが、基本はオススメしません。
過去問よりテキスト
テキストがまだ頭に定着してない時に、過去問ばかりやると混乱を起こします。
そして内容も断片的になりがちです。過去問は、テキストの中に含まれるものだけで十分です。
試験直前、勉強時間を確保する
できれば、試験直前の勉強時間を確保しましょう。頭に眠っている記憶を呼び戻してから、本試験に挑みましょう。
最後の1回と思って、受けましょう!
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実は、私は一発合格ではなかったです。
1回目はどこかの情報で、過去問を解けば受かるという情報を見て、過去問を解いで(全然解けなかったけど)、解説だけ読んで、本番で受かろうと考えてました。
結局、知識は断片的で曖昧で失敗でした。甘かったです。
2回目の受験は上記のテキストを読みあさる方法で受かりました。
日本語は母国語ではない私にとって、法律問題を読むことは人より時間かかりました。模擬試験も本試験のときでも、いつもギリギリまで問題を解いでました。
こんな私でも受かるなら、どなたでも受かると思います。正しい方法を使えば。
普段仕事しながら、勉強するのはすごい大変です。
だからこそ、短期間で「確実の方法」を使って合格しましょう。
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