台湾フルーツと言えばマンゴーですよね。マンゴー種類はたくさんあります。それぞれ特徴があって、旬の季節も違います。
その中の王道は「愛文芒果(アーウィンマンゴー)」となります。よくスーパーや市場で出回っていて、初心者にオススメです。甘さ控えめを好む方には「金煌芒果(ジン フゥァンマンゴー)」がオススメです。
マンゴーがいちばん美味しい時期は6〜8月上旬まで、8月下旬〜9月になると「凱特芒果」、「慢文芒果」という品種がおいしい時期になります。本記事は6種類の台湾マンゴーをピックアップしてみました。そして、最後にちょっとした注意点をお伝えします。夏の台湾に訪れる際、ぜひ食べてみてくださいね。
愛文芒果
- 季節:6~7月
- 香り:濃厚
- 甘さ:すごく甘い、デザート感覚
- 口あたり:繊細で肉厚
「愛文芒果」(アップルマンゴー、またはアーウィンマンゴー)は、夏のNo.1フルーツと言えるほどの人気フルーツです。市場やスーパーでよく売られているのはこの「愛文」マンゴーです。全体が赤くなって、少し黄色がかかってる状態になったら食べ頃です。一番美味しい時期は5〜6月です。
大人気のため、ここ最近日本のネットショップでも購入できるようになりました。
2022年は、気候の影響で生産量が減ったそうです。早めに予約した方がおすすめです。
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金煌芒果
- 季節:8~10月
- 香り:爽やか
- 甘さ:ほどよい甘みと酸味
- 口あたり:弾力ある
黄色でやや大き「金煌((ジン フゥァ)」マンゴーは、「愛文」と比べると甘みが控えめです。少し酸味があって爽やかな印象で、飽きがこないマンゴーです。マンゴーかき氷でよく使われます。
烏香芒果
- 季節:7月中旬
- 香り:龍眼(リュウガン)のような香り
- 甘さ:ほんのりの甘さ、酸味強め
- 口あたり:弾力あって、シャキシャキしている
近年知名度が高くなっている「烏香芒果」、最近スーパーでも購入できるようになりました。食べ頃になっても皮は緑色のままなので、食べ頃の判断は少々難しいです。(皮が柔らかくなったら、食べ頃です。)通常イメージしているマンゴーとは少しかけ離れていますが、甘いフルーツが苦手な方は「烏香」マンゴーを試してみてもいいかもしれません。
夏雪芒果
- 季節:6~7月
- 香り:濃厚
- 甘さ:「愛文」と似たような甘さ
- 口あたり:繊維が多めでジューシー
近年台湾独自で開発した新種です。流通量は少ないため、価格は「愛文」より2〜3倍高いです。在来種「土芒果」の香り、「愛文」のような厚い果肉、「金煌」のようなゴールドな見た目、全てのマンゴーの良いところを掛け合わせたことから、マンゴーの「ルイヴィトン」と呼ばれています。
慢文芒果
- 季節:8月
- 香り:「愛文」ほど強くない
- 甘さ:甘さと酸味のバランスが良い
- 口あたり:繊維やや多め
「愛文芒果」が終わりのごろに登場してくるのは「慢文芒果(マンウィンマンゴー)」です。見た目と味は「愛文」と似ていて、生産期は「愛文」より1ヶ月遅れています。「愛文」の兄弟とも言われています。
凱特芒果
- 季節:8~9月
- 香り:爽やか
- 甘さ:ほどよい甘みと酸味
- 口あたり:繊維が少ない
生産期いちばん遅い「凱特芒果」は「9月のマンゴー」とも言われてます。楕円形で「愛文」よりやや大きめで黄色です。繊維が少なく口当たりがよくて、ほどよい甘み、酸味もほんのりのあって、飽きてこないマンゴーです。
マンゴーを食べる際の注意点
食べ頃をチェック
やや柔らかくなったら、食べ頃です。その日すぐ食べるでしたら、少し柔らかいものを選んでください。まだ硬いマンゴーを購入した場合、3~5日間常温に置いて追熟する必要があります。
食べすぎないこと
漢方養生の観点から、食べ物には「陰陽」に分類されています。マンゴーは「陽」にあたります。「上火」といって、のぼせ、肌の乾燥、唇のひび割れ、鼻血などの症状が起こる原因になります。子供のときからよく言われてきました。なので、食べすぎには禁物です。
マンゴー以外にも、おすすめの台湾フルーツがたくさんありますので、下記の記事を合わせて、ご覧ください。
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