【シンガポール部屋探し3】やっと引っ越しができました(仲介に関する話)

シンガポール生活
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こんにちは、台湾人のwuchanです。日本人夫は駐在員でシンガポールにきて3ヶ月、やっと引っ越しができました。

<前篇>では2回の申込みをして駄目になった話をしました。最終的に自力でネットで物件を探して、自分たちで貸主仲介と連絡、内見→申込み→契約、無事に入居できました。

この<シンガポール部屋探しシリーズ3>は仲介についてお伝えしたいと思います。(まあ、半分は文句ですけど)

<シリーズ1>シンガポールの賃貸事情について

<シリーズ2>シンガポール人オーナー手強い?

ほかのシンガポール部屋探しのことは上記のリンクからどうぞ!

やる気のない仲介A

やる気のない仲介Aは、夫の会社でよく使っているローカルな仲介の方です。

会社から特に強制されているわけではないですが、やはり付き合いある仲介さんは慣れてるし、後々のアフタサービスもしてくれそうなので、最初はいくつか紹介してもらいました。

しかし、現在シンガポールの賃貸市場が再開して、動きが速かったため、紹介してもらった物件は一週間も経たないうちになくなりました。その後、ほかの物件を紹介してほしいと依頼したところ、返事もなく、おそらくやる気がないと判断。待っても催促しても仕方ないので、ほかの仲介にも連絡することにしました。

この方は客の名前も覚えてない様子、営業職はとしてちょっとどうかなと思いましたが。日本語が喋れるローカルな人なので、それなりに需要があると思います。

ちょっと怪しい仲介B

2人目の仲介B、同僚から教えていただきました。グループの日系企業で使ったことある仲介です。

夫の会社とは初めての取引のため、結構頑張った様子でした。

仲介Aのときに物件をほぼ決まったため、同じ物件内の違うユニットを紹介してもらって、すぐ申込みをしました。2つの申込みはうまくいかず(詳細は<前篇>参照ください。)

 

また、仲介Bとの一連のやりとりの中で私がちょっと違和感を覚えたことが2つあります:

1.申込みの条件で、借主負担のミニマム修繕費通常のSGD200→SGD250を上げようとした。(通常はSGD200ですが、高額帯物件のためSGD250に変更することをおすすめと説明してくれました。しかし、貸主側から言われない限り、自分たちにとって不利な条件にするのか不可解でした。※いざ修繕するとき仲介は自分の業者を使って、修繕費を上乗せしようとするためと考えられます。)

2.申込失敗後、持ってきた物件:①郊外のバカデカい物件 ②もう一つの物件、なぜかネット掲載価額よりSGD500も高い。

ちょっと怪しい仲介Bも紹介できる物件がなさそうなので、遂に自力でローカルの不動産サイドで気になった物件を直接問い合わせすることに。

シンガポール賃貸市場においで、日本と大きな違い

PropertyGuruで見た物件を仲介Aと仲介Bに紹介できないか、問い合わせしました。向こうははっきり言わなかったんですが、積極的に紹介することはありませんでした。

理由は手数料にあると思いました。

日本の場合:

日本は一般的に借主は1ヶ月の仲介手数料を支払します。

シンガポール:

シンガポールの場合、貸主から1ヶ月の仲介手数料を支払います。特に管理会社はなく、賃貸中の管理業務も仲介が対応しています。

もし会社の仲介を使う場合は、

一定以上の金額ですと、1ヶ月分の仲介手数料を2人の仲介が分けることになります。

<シンガポール部屋探し1>での仲介手数料の話、この場合ですと、双方の仲介がもらえる手数料は0.5ヶ月となります。

貸主仲介は自分で客付けできる物件でしたら、わざわざ客付け業者(借主仲介)を使う必要はないと考えています。なので、わたしたちはいくらネットで物件のリンクを仲介A、仲介Bに送ってもなかなか紹介してもらえなかったです。

最後:自分たちで問い合わせすることに

とういうわけで、私たちはPropertyGuruで気になる部屋を何件か直接に問い合わせして、内見も行きました。はやり直接に連絡するとレスポンスは速いです。もともと気になった物件の空き予定の部屋を内見して、すぐ申込みでき、契約することに。

正直会社紹介の仲介を使ったほうが楽だと思います(契約の内容の確認、交渉など)しかし、物件は飛ぶように売れるいま、仕方なく自力で何とかするしかなかったというのが正直なところです。あとのことは自分の身は自分たちで守るしかないです。

 

入居後と退去時のこと、今後も更新していきます。

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